13.楽山苑(らくざんえん)
![楽山亭.JPG 楽山亭.JPG](../../../upload_files/1/7/73/22/img/QRT_1631778934.jpg)
簡素な中にもきめ細やかな仕掛けと匠の技が凝らされ、客人をもてなす様々な趣向にあふれた「楽山亭」は今も地域の人達から親しみを込めて「べっそう」と呼ばれています。
また、苑内には三輪家と親交の深かった良寛の歌碑が2基建立され、現在、北方文化博物館(新潟市)に移築された茶室を復元した「積翠庵」があります。
そのほかにも室町時代の作と伝えられている十一面観音菩薩像が安置されている「観音堂」があります。
「六方組み」石垣
何気なく見える石垣ですが、1個の石に注目すると、その石は必ず6個の石に囲まれている、堅固な「六方組み」技法で築かれています。耐震性にもすぐれ、昭和39年(1964年)の新潟地震(マグニチュード7.5)の時でさえ、この石垣が崩れることはありませんでした。
![IMG_7196.JPG IMG_7196.JPG](../../../upload_files/1/7/73/22/img/QRT_1631780428.jpg)
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